引越し前後の手続きの完全ガイド

引越し前後の手続きの完全ガイド

営業嫌いの元引越し営業マンです!

あなたのお引越し、新生活がスムーズ行くように、
豆知識やコツを書き込んでいくよ!
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今回は「引越し前後の手続き」について!

新しい生活を迎える引越しは、楽しみであると同時にさまざまな手続きが必要…
でも、「何からやったら良いかわからない…!」「そもそもどんな手続きが必要なの!?」
そんなあなたのために、今回は【引越し前後の手続き完全ガイド】をご用意!!

準備不足で手続きが遅れると、思わぬトラブルが発生することもあります。
この記事を参考に、スムーズな引越しを目指そう!

1. 引越し前に必要な手続き

(1)役所への転出届

まず、現住所の市区町村役場で「転出届」を提出しよう!
引越し予定日の14日前から手続きが可能です。
手続きフロー:
「転出届」の提出
  ↓
「転出証明書」を発行してもらう
  ↓
新しい住所の役所で「転入届」と一緒に「転出証明書」を提出

  • 必要なもの:身分証明書(運転免許証など)、印鑑
  • 手続き期間:引越しの14日前から当日まで

(2)郵便物の転送手続き

郵便局で「転居届」を提出すると、1年間、旧住所宛の郵便物が新住所に転送されるよ。
インターネットでの手続きも可能!
→e転居:https://welcometown.post.japanpost.jp/etn/

  • 必要なもの:身分証明書、印鑑(オンライン申請の場合は不要)
  • 手続き期間:特になし。
    ※注意点※
    手続き完了から転送されるよう情報が反映されるまで、1週間程度かかるよ!
    引越から1週間前までには手続きを済ませておくと困りません。

(3)電気・ガス・水道の停止手続き

電気、ガス、水道は新住所での使用開始と、現住所での停止の手続きが必要。
各社のカスタマーセンターやインターネットから手続きが可能!
使用停止日と新居での開始日を設定します。

  • 手続きのタイミング:引越しの1週間前までに。
  • 注意点:ガスは開通の際に立会いが必要!早めのスケジュール調整を。
    ※停止の際も必要な場合があるので要チェック!

(4)インターネット・通信の手続き

新居でインターネットを利用する場合、プロバイダーや契約内容に応じて解約や移転手続き、新規契約が必要。
手続きが遅れると、新居でのインターネット接続が遅れる可能性があるので注意しよう。

最近では無料でインターネットを使える物件もありますが、その場合でも必要な手続き等物件によって異なるので、不動産や管理会社に確認しよう!

  • 手続きのタイミング:引越しの2週間前までに連絡(工事日調整に2週間以上必要なため)
  • 費用:工事費用や移転手数料がかかる場合もあるので、契約内容を確認しましょう。
  • 退去時:現状回復が必要で撤去工事費用が発生したり、立ち合いが必要な場合もあるので要チェック。

(5)保険関係(自動車保険・火災保険など)の住所変更

車を所有している場合:自動車保険の住所変更手続きが必要。
持ち家の場合:火災保険や地震保険も住所変更を済ませよう。

2. 引越し後に必要な手続き

(1)役所への転入届

引越し後、14日以内に新しい市区町村役場で「転入届」の提出が必要!
引越し前に取得した「転出証明書」の持参を忘れずに!
これによって、新しい住民票が登録され、住民票コードも変更されます。

  • 必要なもの:転出証明書、身分証明書、印鑑
  • 手続き期限:引越し後14日以内

(2)マイナンバーカードの住所変更

転入届の提出後には、マイナンバーカードの住所変更も必要。
マイナンバーカードを役所へ持参し、住民票の変更を証明してもらいます。
何度も役所に行くのは面倒なので、転入届と一緒に済ませてしまおう!

  • 必要なもの:マイナンバーカード、転出証明書、印鑑
  • 手続き場所:転入届を提出した役所

(3)運転免許証の住所変更

運転免許を持っている人は、運転免許証の住所変更も忘れずに。
免許センターや警察署で手続き可能です。
マイナンバーカードや住民票など、現住所が確認できるものが必要!

  • 必要なもの:運転免許証、住民票や公共料金の領収書(新住所が記載されているもの)
  • 手続き期限:特になし。引越し後速やかに行おう。

(4)健康保険・年金の住所変更

会社員の人:健康保険と年金の住所変更を会社に報告しよう。
自営業や無職の人:市区町村役場で国民健康保険や国民年金の住所変更手続きが必要。
 (これも転入届と一緒に手続きを済ませるとラク!)

  • 必要なもの:国民健康保険証、印鑑(必要に応じて)
  • 手続き場所:転入届を出した役所または年金事務所

(5)銀行口座・クレジットカードの住所変更

見落としがちなのが、銀行口座やクレジットカードの住所変更。
インターネットバンキングを利用している場合は、オンラインでの変更が可能です。
ウェブサイトやアプリ、カスタマーセンターで、手続き方法を確認しよう。

  • 必要なもの:通帳やカード、本人確認書類
  • 手続きのタイミング:特になし。引越し後速やかに行おう。

(6)携帯電話の住所変更

携帯電話会社にも住所変更をしよう。これも見落としがち。
ウェブやアプリでの手続きが可能で、郵便物の受け取りなどに関わるため、早めに行いましょう!

  • 必要なもの:携帯電話契約時のID、本人確認書類
  • 手続きのタイミング:特になし。引越し後速やかに行おう。

(7)自動車・バイクの登録変更

自動車やバイクを所有していたら、車庫証明の取得や登録変更が必要。
新しい居住地の警察署や運輸支局で手続きが可能。
変更を怠ると罰則の対象になる可能性があるので注意しよう!!

  • 必要なもの:車検証、新住所の住民票、印鑑
  • 手続きのタイミング:引越し後速やかに(車庫証明は引越し後15日以内)

(8)医療機関や学校への住所変更

かかりつけの病院や子供の通う学校などにも、住所変更の連絡をしておこう。
通院が必要な場合や、学校の書類送付先として正しい住所を伝えるためです。

  • 手続き場所:直接訪問または電話連絡
  • 必要なもの:新住所の連絡先情報

3. まとめと引越し後の確認ポイント

引越し前後の手続きは意外と沢山あって面倒…
事前にリストを用意して、スムーズに手続きを進めていきましょう!
以下のポイントを最後に確認!

  • 転出届・転入届など役所関連の手続きが済んでいるか
  • 各種インフラ(電気・ガス・水道)の開通と停止の手続き
  • インターネットの接続が問題なく行われているか
  • 住所変更が必要な郵便物、保険、銀行、クレジットカードの確認
  • 車両の登録変更と新しい駐車場所の確保

各手続きには期限があるものも多いので、円滑に引越を進めるためには、引越し日の1ヶ月ほど前から準備を始めると安心!
新しい生活を気持ちよく始めるためにも、早めにチェックをして抜け漏れのない手続きを心がけよう!

みんなもこの記事を参考にして、気持ちよくスムーズな引越しを!!

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