花柄のバッグを持った人のイメージ

春になりましたね。

今年は平均して気温が高かったから、梅が咲き、桃が咲き、3月中に桜も続いて…地面を見れば、タンポポの花も「私もいますよ」的に微笑んでいます。

お花を見て、怒る人間っていないですよね(アレルギーなど持っていて、困る人は残念ながらいるのですけど)。みんな花を見て、季節を感じて、その瞬間に心が優しくなって、なんかわーっと世界が広くなった感じがして、最終的にホッとします。お花の持つパワーの強さを感じます。

人それぞれ、好きなお花があります。それは、一年中花屋さんに出回っているお花ばかりではなく、その季節にだけ咲く、例えばハーブ系やお野菜の花など。また、切り花にして家に飾ることが難しいお花もあります。…でも、好き。

古今東西、あなたの好きなお花をモチーフに、多くの画家やイラストレーターが描いたものがあります。さらにそれらをベースに、より魅力的に見えるようにイラストやデザインに起こされたお花もあります。

毎日持ち歩くバッグに、その描かれたお花柄を選んでみてはいかがでしょうか。

普段とても大胆に思われている女性が、意外と!繊細なお花が好きだったり、逆に控えめな女性が、アクティブな花柄を選ばれることもあります。

ファッションや持ち物の形だけでなく、柄を見て、その人の本当の性格を知ることもできるというわけです。

もし可能ならば、和服と同じように、季節をちょっと先取りしたお花の柄のバッグをお持ちになってみてはいかがでしょうか。すごく小粋です。

バッグを着替えるとでもいいますかね。それは、用途によって持ち帰るという意味ではなく、好きな花をいつも持ち歩くという意味で、素敵なことではないでしょうか。

バッグって、案外1回買うと、クタクタになるまで使い切ってしまいがちではないでしょうか。物が入ればいいだけなら、ポリ袋やビニール袋で充分なわけです。でも、バッグ、しかもお花柄を選んで買ったということは、できるだけ長く持ちたいなという気持ちもあると思うのですよ。

靴と同じで、一日おき、二日おきに使うことで、気に入ったバッグを何倍も長持ちさせることができます。もちろん、季節ごとに持ち換えることで、何年も持つことが出来ます~無地のバッグにはできないことです。

花柄のバッグを持っている女性は、ほぼ100%優しい人だと思います。花好きに、悪い人はいませんもの。

あなたなりの大好きな花柄を、メーカーや小売店にリクエストしてみるという時代になりつつあるのではないでしょうか。あなただけしか持っていない一点もののお花のバッグ。