荷物量による引越料金の違い

荷物量による引越料金の違い

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今回は、荷物量による引越料金の違いについて!

引越し料金は、時期距離サービス内容によって異なります。
ただし特に大きな影響を与えるのが「荷物量」です。荷物が多いほど料金が上がり、少なければ比較的安価で済む傾向にあります。
この記事では、引越し料金が荷物量によってどのように変動するのか、その理由とコストを抑えるポイントを解説!!

1. 荷物量が引越料金に与える影響

引越し料金は「トラックの大きさ」「作業スタッフの数」「引越し時間」などで決まりますが、これらの要素の多くが荷物量と密接に関係しています。

(1) トラックの大きさ

荷物量が増えるほど、運搬に必要なトラックも大きくなります。

トラックの大きさ目安
・単身者向けの引越し:2トントラックが一般的。
・ファミリー世帯で家具や家電が多い場合:4トンやそれ以上のトラックが必要になることも。
トラックが大きくなるほどレンタル費や燃料費が増えるので、料金も上がります。

(2) 作業スタッフの数

荷物量が多い場合、1人での作業が困難になるため、スタッフの増員が必要に。
1人で運べる荷物量には限りがあるため、大型家具や家電が多い場合や、階段の上り下りが必要な場合には、複数人での対応が求められます。
スタッフ数が増えると人件費が増え、結果として料金が上乗せされます。

※注意点※
優良ではない業者だと、現場に来た作業員が1人で、自分も大きな家具家電の搬入を手伝わなければいけないということも…
料金の安さだけに着目せず、必要な人数が派遣されるのかは見積もり時にきちんと確認しよう。

(3) 作業時間の増加

荷物が多いほど、梱包・搬出・搬入の作業に時間がかかります。
単身者の引越しであれば数時間で完了することが多いですが、ファミリー世帯の大規模な引越しでは半日や1日がかりになることも。
引越し業者の作業時間が長くなると、その分だけ料金も高くなります。

(4) 特殊な荷物の取り扱い

ピアノや大型の家具、美術品などの「特殊な荷物」を運ぶ場合、通常の荷物と比べて取り扱いに注意が必要ですよね。
こうした荷物は専用の梱包資材や特別な搬出入作業が必要なので、その分だけ料金が上がります。

2. 荷物量による料金体系の具体例

引越し業者は通常、荷物量によって以下のようなプランを用意しています。

(1) 単身パック

学生や一人暮らしの方に適しているのが「単身パック」。
少量の荷物を運ぶために、2トントラックや宅配便と同様のコンテナを使用します。
単身パックは必要最低限の荷物のみを運ぶため、料金も抑えられ、比較的リーズナブルな価格帯に!

(2) ファミリープラン

ファミリー世帯向けのプランは、一般的に2〜4トントラックを使用し、家族の人数や荷物量に応じた大きさのトラックを手配します。
家具や家電が多くなるため、単身パックと比較して料金が高くなりますが、必要な場合には追加のサービスも提供されます。

(3) オプションサービス

引越し業者によっては、オプションの提供もあります。
例)梱包作業や家具の分解・組み立て、エアコンの取り外し・取り付け など
荷物量が多い場合、こうしたオプションサービスを利用することで、よりスムーズに引越しを行うことができますが、その分もちろん料金も上がります。

3. 荷物量が少ないときの料金を抑えるポイント

荷物量が少なければ、引越し料金を抑えることが可能ですね。
次に、少ない荷物でさらにコストを削減する方法についてご紹介!

(1) 不用品の処分

引越し前に不要な荷物を処分することで、運搬する荷物を減らすことができます。
意外と不要なものって身のまわりに多いのではないでしょうか?
特に、長年使用していない家電や壊れた家具などは、引越しを機に処分して良いかも。
リサイクルショップやフリーマーケットアプリを活用するのも一つの手です。

(2) 軽トラックプランの活用

荷物が少ない場合、軽トラックでの引越しが可能です。
小回りが利く軽トラックは、都市部や狭い路地での引越しにも適しています。
また、レンタカーを借りて自身で運搬する方法を検討しても良いでしょう。

(3) 時間指定を避ける

荷物量が少ない場合、引越し業者に任せる時間帯を指定しない「フリー便」を利用するのも良い方法です!
業者が空いている時間に作業を行えるため、割引を受けられることがありますよ。

(4) 他人との共同引越しプラン

同じ方向に引越しをする人と荷物をまとめて運ぶ「共同引越しプラン」は、料金が安くなる傾向があります。
特に単身者向けのプランでは、他の利用者と荷物をまとめることでコスト削減が可能!

4. 荷物量の多い場合のコストを抑える工夫

荷物が多い場合でも心配しないで!
工夫次第で引越し料金を抑えられます。

(1) 荷物の事前整理と梱包

自身で梱包を済ませておくと、業者が行う手間が減り、作業時間の短縮に。
梱包に使う資材も、スーパーやホームセンターで安価に入手できるため、業者から購入するよりもコストを抑えられることが多いのでうまく活用しましょう。

(2) 引越し業者の比較検討

荷物量が多い場合は、業者によって料金差が大きく出やすいため、複数の引越し業者に見積もりを依頼することが重要!
一括見積もりサービスを活用することで、各社の料金やサービス内容をしっかり比較検討し、自分に最適な業者を選びましょう。

※注意点※
インターネットの一括見積もりサービスを利用すると、複数の業者から怒濤の電話がかかってきます!
そんな営業の電話を受けたくない方は、LINEで見積もりが届く「ポチっと引越し」をぜひ使ってみてくださいね。

(3) 引越しの時期を選ぶ

繁忙期の2月半ば〜4月半ばや土日祝日の引越しは料金が高くなる傾向にあります。
閑散期である5〜8月や平日であれば、同じ荷物量でも比較的安価に引越しが可能ですよ。
荷物が多い場合こそ、閑散期を選ぶことで大幅な節約が期待できます!

(4) 不用品の有効活用

荷物量が多いときには、リサイクルショップやフリマアプリで不要品を売却するのも効果的。
特に家具や家電などの大きな物は買い手がつきやすく、その分引越しで運ぶ荷物量を減らすことができるため、結果としてコストを抑えられます。
また売ることで利益にもなります。

5. 引越し料金の見積もりを依頼する際の注意点

見積もりを依頼する際、業者にはなるべく正確な荷物量を伝えることが重要!
誤った情報や曖昧な情報を提供すると、当日になって追加料金が発生する可能性があります。
見積もりの際に正確な荷物量を伝え、料金を事前に確認することがトラブルを避けるためのポイント。

(1) 荷物量の詳細をリストアップ

家具、家電、小物などをリストアップし、正確な荷物量を業者に伝えましょう。
見積もりがインターネット上で完了する場合でも、細かい項目まで入力することを心がけると、後々の追加料金を避けられます。

(2) 追加オプションの確認

エアコンの取り付けやピアノの搬送など、通常の運搬には含まれないオプションが必要な場合は、事前にその料金を確認しておきましょう。
特別な搬入方法が必要な家具がある場合も、事前に説明することで、追加料金が発生しないようにする対策のひとつ。

まとめ

引越し料金は荷物量によって大きく変わります。
以下の点を心がけることで、引越のコスト削減に繋がります!
・不用品の処分や荷物量の見直し
・引越業者の選定
・引越時期の選び方
・正確な見積もり依頼 など

引越しをより効率的かつ経済的に行うために、この記事を参考にして荷物量に対する理解と計画的な準備をしていきましょう!
あなたの引越が無事に終わり、気持ちよく新生活をスタート出来るよう願っています!

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